6月18日、神宮球場で東京ヤクルト対福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦」第1回戦が18時から行われる。交流戦で未だカード負け越しを喫していない福岡ソフトバンクは、白星発進で幸先の良いスタートを切れるか。見どころを紹介していく。
【昨季交流戦対戦成績】
東京ヤクルト→2勝1敗 福岡ソフトバンク→1勝2敗
【東京ヤクルト】原樹理投手 11試合3勝6敗 68.1回 53奪三振、防御率4.61
【福岡ソフトバンク】松本裕樹投手 1試合0勝1敗 3.1回 3奪三振、防御率8.10
福岡ソフトバンクの先発は松本裕樹投手。前回登板の6月9日の広島戦では4回途中3失点でマウンドを降りた。二軍の試合では防御率1.72と他を圧倒する成績を残しているだけに、結果を残してローテ入りを狙いたい。
打線の注目選手は、甲斐拓也選手だ。16日の横浜DeNA戦では、ビハインドの終盤に値千金の同点弾を放ち、リード面ではもちろん打撃でも、好投する投手陣を後押しした。6月の打率は3割を超えており、今日の試合でも攻守における活躍に期待したい。
文・後藤万結子
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