6月18日18時から、東京ドームでは巨人とオリックスによる「日本生命セ・パ交流戦」第1回戦が行われる。16日の阪神戦は12回までもつれ込む延長戦の末、引き分けたオリックス。交流戦は4カード続けて勝ち越し中と、勢いに乗る巨人の本拠地に乗り込む一戦の見どころを紹介していこう。
【昨季交流戦対戦成績】
巨人→1勝2敗 オリックス→2勝1敗
【巨人】今村信貴投手 8試合1勝1敗 37.1回 24奪三振、防御率3.13
【オリックス】山本由伸投手 10試合3勝3敗 71.2回 61奪三振、防御率1.63
オリックスの先発は山本由伸投手。今季ここまで防御率1.63でパ・リーグトップの数字を残しているが、打線の援護なく3勝止まりとなっている。今日も安定感抜群の投球を披露し、味方の援護を待ちたいところだ。
オリックス打線の注目は安達了一選手。今季開幕スタメン入りを果たしたが、不調のため4月4日に登録抹消され、二軍での調整が続いていた。しかし6月14日に一軍へ復帰すると、16日の阪神戦では今季初安打となる二塁打を放った。大城滉二選手の定着で失った正遊撃手の座を取り戻すためにも、バットでのアピールに期待したい。
文・山下虎太郎
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