6月16日13時から、メットライフドームでは埼玉西武対東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦」3回戦が行われる。15日の試合では一時勝ち越しに成功しながら、悔しい再逆転負けを喫した埼玉西武。カード勝ち越しを決めるのはどちらのチームか。見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
埼玉西武→1勝1敗 東京ヤクルト→1勝1敗
【埼玉西武】松本航投手 4試合1勝1敗 20.2回 9奪三振、防御率6.10
【東京ヤクルト】高橋奎二投手 7試合0勝2敗 31.2回 30奪三振、防御率7.11
埼玉西武の先発はドラフト1位ルーキーの松本航投手だ。5月19日の昇格後、ここまでローテーションを回っているが、6回を投げ切ったことはなく、勝ち星もひとつと伸びていない。この試合では長いイニングを投げ切り、チームの勝利を呼び込めるだろうか。
埼玉西武打線では中村剛也選手に期待だ。中村選手はこのカード初戦で満塁弾を放つと、15日の2戦目には一時逆転となる値千金のタイムリーと、合計8打点を挙げている。結果的に再逆転を許した15日のリベンジとなるようなバッティングが見られるのか、注目せずにはいられない。
文・鈴木海斗
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