6月14日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテ対中日の「日本生命セ・パ交流戦」3連戦・初戦。千葉ロッテの「5番・三塁手」として先発出場したレアード選手が、通算150本塁打を達成した。
千葉ロッテは、中日先発の柳裕也投手を前に得点を得られず。1点を追う7回裏、レアード選手が先頭打者として打席に立った。3球ボールを見送り、スライダーを空振りした後の5球目。142km/hのストレートを振り抜くと、この打球が千葉ロッテファンの待つ左翼席へ突き刺さった。これが今季19号ホームランとなり、通算150本塁打に。また、試合を振り出しに戻す値千金の一発にもなった。
文・今泉友香
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