楽天は今日も打線爆発でカード勝ち越しなるか。鍵を握るのはドラ1・辰己涼介

パ・リーグ インサイト

2019.6.16(日) 09:31

東北楽天ゴールデンイーグルス・辰己涼介選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・辰己涼介選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月16日13時から、楽天生命パーク宮城では楽天対広島の「日本生命セ・パ交流戦」が行われる。14日の試合では合計7本のホームランで大勝した楽天だったが、15日の試合は悪天候により中止となった。今日も投打で広島を圧倒し、カード勝ち越しを決めたい。見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
楽天→1勝0敗 広島→0勝1敗

【楽天】岸孝之投手 4試合2勝0敗 24.1回 23奪三振、防御率2.59
【広島】ジョンソン投手 11試合5勝4敗 56回 52奪三振、防御率3.70

 楽天の先発を務めるのは岸孝之投手だ。開幕戦以降約2カ月間怪我で離脱していたが、5月25日の復帰戦以降も安定感抜群の投球を披露している。今日も粘りの投球でセ・リーグ首位の広島を翻弄し、自身3連勝を飾れるか。

 楽天打線の注目は、辰己涼介選手だ。14日の試合、バットではホームランを含む2安打を放ち、守備では敵のタッチアップでの進塁を阻止する肩の強さを見せた。辰己選手の活躍は、現在ともに一軍でプレーする同期の3人にとっても良い刺激となっているに違いない。今日も、走攻守すべてにおいて結果を残せるか、期待したい。

文・後藤万結子

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