阪神戦から1軍復帰、アーリーワークで快音「上でも結果を出すだけ」
12日、福岡ソフトバンクの塚田正義外野手が1軍昇格を果たした。
塚田は4月5日に右膝のガングリオン鏡視下手術を受けて全治2か月の診断を受けていたが、約2週間で実戦に復帰。手術したことで「楽になりました」と語るとともに「今は打撃の状態もいい。変な当たりでもヒットになったり、結果としては上がってきています」と手応えを感じての昇格となった。さっそくアーリーワーク(早出特打)にも参加し「上でも結果を出すだけです」と意気込む。
昨年、5月25日に1軍に上がると、同30日の阪神戦(甲子園)で代打勝ち越し弾。さらに6月2日の横浜DeNA戦(ヤフオクドーム)では貴重な同点打を放つなどの活躍を見せた。同じ交流戦の同じカードで1軍昇格を果たしたのは偶然とはいえ、1年前の活躍の再現を期待したいところだ。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)
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