3月7日、ヤフオクドームで行われている福岡ソフトバンクと埼玉西武のオープン戦。1対1の同点で迎えた4回裏から、埼玉西武の2番手としてマウンドに上がったのはルーキー・伊藤翔投手だった。
先頭の上林選手と塚田選手を連続三振に斬って取ると、甲斐選手も右飛に打ち取って3者凡退。続投した5回裏は、1死から川島選手に安打を浴びるものの、走塁死もあって無失点だった。
強力・福岡ソフトバンク打線を相手に、2イニングスを投げて2安打3奪三振無失点に抑えた19歳。昨季大きく負け越した天敵に対して、新人右腕が輝きを放った。
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