4打数無安打で連続試合安打「3」でストップ、8回の好機では一ゴロ
■マリナーズ 6-2 エンゼルス(日本時間8日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地マリナーズ戦に「3番・DH」で4試合連続スタメン出場。4打数無安打1三振に終わり、エンゼルスも2-6で敗れて2連敗を喫した。8日(同9日)は、花巻東高の先輩・菊池雄星投手とのメジャー初対戦が実現する見込みとなっている。
大谷は初回、1死一塁で打席に立つも、マリナーズの開幕投手・左腕ゴンザレスの外角低めへのカーブを打ちニゴロに倒れた。さらに、3回の第2打席も初球のカットボールを打って一ゴロ。4点を追う6回は1死一塁の場面でフルカウントから8球目の外角へのカットボールに空振り。三振に倒れた。
4点を追う6回は4番手右腕ブレナンと対戦。トラウトが二塁打を放ち、1死二塁の好機で大谷が打席へ。しかし、外角へのチェンジアップを打って一ゴロ。4打席で快音は響かず、連続安打は3試合でストップした。
大谷は6日(同7日)のアスレチックス戦では打球速度110マイル(約177キロ)の痛烈な右前打を放ち、3試合連続安打を記録。しかし、この日は快音が響かず、4試合ぶりの無安打。今季は26試合出場で104打数25安打の打率.240、5本塁打、20打点となった。
エンゼルスは2回にカルフーンのソロ弾で先制するも、先発ヒーニーが6回までに5失点。6回にラステラのタイムリーで1点を返したが、7回にガルシアがサンタナにソロ弾を浴び、2-6で敗れた。
8日(同9日)のマリナーズの先発は菊池。オースマス監督は大谷について「彼は出場するよ」と明言しており、“花巻東対決”がいよいよ実現することになる。
(Full-Count編集部)
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