6月9日13時半から、広島対福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦」第3回戦が、マツダスタジアムで行われる。8日の試合では広島に競り勝ち、カード勝ち越しを決めた、パ・リーグ首位の福岡ソフトバンク。2位・北海道日本ハムとのゲーム差は0.5と負けられない戦いが続くなか、この試合をどのように進めるのか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
広島→0勝2敗 福岡ソフトバンク→2勝0敗
【広島】九里亜蓮投手 11試合1勝3敗 26回 28奪三振、防御率4.85
【福岡ソフトバンク】松本裕樹投手 今季初登板
福岡ソフトバンクの先発は松本裕樹投手。今季はファームで11試合に登板、防御率1.72の好成績をマークし、一軍のマウンドを勝ち取った。交流戦は過去に2試合先発したが未勝利となっている。セ首位の広島打線を翻弄する投球で交流戦初勝利を挙げたい。
福岡ソフトバンク打線では内川聖一選手に注目。8日の試合では決勝タイムリーを放った。さらに昨季の対広島の打率が.333と好相性を誇っているので、この試合でも同一カード3連勝を手繰り寄せるような活躍を期待せずにはいられない。
文・鈴木海
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