6月8日14時から、中日対楽天の「日本生命セ・パ交流戦」第2回戦が、ナゴヤドームで行われる。7日の試合で楽天は、投手陣が被安打12、与四球8、13失点と崩れて大敗を喫した。連敗を止めて、雪辱を果たすことができるか。この一戦の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
中日→1勝0敗 楽天→0勝1敗
【中日】ロメロ投手 8試合3勝4敗 47回 35奪三振、防御率3.06
【楽天】岸孝之投手 3試合1勝0敗 17.1回 18奪三振、防御率3.12
楽天の先発は岸孝之投手。前回登板では、福岡ソフトバンクを相手に6回3失点と試合を作り、今季初勝利を手にした。交流戦は、楽天に移籍後の2年間で6試合に登板して3勝1敗、防御率2.15の成績を残しており、通算でも両リーグ通じて歴代9位となる20勝を挙げている。
楽天打線の注目は通算1000本安打へあと1本と迫る銀次選手だ。7日の試合では1安打を記録し、記録に向けてあと一歩に迫った。一昨年に行われたナゴヤドームでの中日戦では10打数3安打と結果を残しており、この舞台は好相性。メモリアルヒットを記録し、チームに勝利を呼び込むことができるか。
文・成田康史
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