6月7日18時から、中日対楽天の「日本生命セ・パ交流戦」カード初戦が、ナゴヤドームで行われる。交流戦・第1カードでは巨人を相手に負け越した楽天。首位陥落が懸かっているだけに見逃せない本試合の見どころを紹介していこう。
【昨季交流戦対戦成績】
中日→1勝2敗 楽天→2勝1敗
【中日】柳裕也投手 10試合5勝2敗 63.1回 55奪三振、防御率3.84
【楽天】辛島航投手 9試合4勝2敗 52回 39奪三振、防御率3.81
楽天の先発は辛島航投手が務める。同投手は、前回の5月31日福岡ソフトバンク戦では、7回3安打1失点の好投を披露。打線の援護もあり、約1カ月ぶりの4勝目を挙げた。試合の主導権を握るためにも、序盤をしっかりと抑えカード初戦をものにしたい。
楽天打線の注目は、浅村栄斗選手だ。6月4日の巨人戦では、同点で迎えた8回裏に値千金の逆転弾を放っている。チームは惜しくも敗北を喫したものの、その勝負強さでファンを湧かせた。今夜はどのような活躍を見せてくれるだろうか。見逃せない。
文・今泉友香
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