千葉ロッテは東京ドーム初戦。好調を維持する清田育宏の殊勲打に期待

パ・リーグ インサイト

2019.6.7(金) 09:30

千葉ロッテマリーンズ・二木康太投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・二木康太投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月7日の18時から、巨人対千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦」カード初戦が、東京ドームで行われる。千葉ロッテは6日の阪神戦、終盤で同点に追い付きながらも勝利ならず。交流戦最初のカードを負け越しで終えた。好機で一本が出なかっただけに、打線のつながりで嫌なムードを断ち切りたいところだ。巻き返しを図る巨人戦の見どころを挙げていこう。

【昨季交流戦対戦成績】
巨人→1勝2敗 千葉ロッテ→2勝1敗

【巨人】メルセデス投手 9試合4勝3敗 53回 39奪三振、防御率3.57
【千葉ロッテ】二木康太投手 9試合4勝3敗 56回 50奪三振、防御率3.54

 千葉ロッテの先発は二木康太投手だ。前回登板となった5月31日の埼玉西武戦では、7回3失点と好投したものの、味方の援護に恵まれず黒星を喫した。ただ、ここまで4試合連続で7イニングを投げ切るなど、スタミナは十分だ。この試合も力投を見せ、チームトップの5勝目を狙う。

 千葉ロッテの野手陣では、清田育宏選手に期待したい。6日の阪神戦では9回裏2死から試合を振り出しに戻す値千金の適時打を放った。今季は投手の左右を苦にせず、3割を超える打率を残している。特に左投手に対しては4割超の好相性。左腕・メルセデス投手の攻略に一役買って出たいところだ。

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