連敗は避けたい北海道日本ハム。カード勝ち越しのキーマンは大田泰示

パ・リーグ インサイト

2019.6.6(木) 09:34

北海道日本ハムファイターズ・加藤貴之投手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・加藤貴之投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月6日18時より、札幌ドームで北海道日本ハムと東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦」第3回戦が行われる。前日の試合、3安打無得点と打線が鳴りを潜め完敗を喫した北海道日本ハム。連勝も7で止まり、リーグ順位も3位に後退といいところなしだった。交流戦開幕カード勝ち越しをかけた大事な一戦の見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝1敗 東京ヤクルト→1勝1敗

【北海道日本ハム】加藤貴之投手 12試合2勝4敗 38回 26奪三振、防御率3.79
【東京ヤクルト】小川泰弘投手 10試合1勝7敗 62回 48奪三振、防御率5.37

 北海道日本ハムの先発は加藤貴之投手だ。前回登板では7回までノーヒットと抜群の安定感を見せ、8回途中被安打1、無失点の好投で2勝目を挙げた。状態を上げている先発左腕は、この日も安定したコントロールで3勝目を手にできるだろうか。

 北海道日本ハム打線では、大田泰示選手に注目だ。前日の試合では、チームを救う好返球など守備で活躍を見せた。カード初戦では、試合を決める犠飛を放っている。また、昨季は東京ヤクルトに対して12打数5安打と相性が良い。主軸の攻守おける活躍で、カード勝ち越しなるか。

文・小川和弥

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