6月6日、メットライフドームで埼玉西武と広島の「日本生命セ・パ交流戦」第3回戦が行われる。5日の試合では終盤に大量失点した埼玉西武が敗れ、連勝とはならなかった。投打が噛み合いカード勝ち越しとなるか、見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
埼玉西武→1勝1敗 広島→1勝1敗
【埼玉西武】郭俊麟投手 今季初登板
【広島】山口翔投手 4試合1勝0敗 11回 11奪三振、防御率0.00
埼玉西武は郭俊麟投手が今季初先発。昨季は後半に一軍登録されると、優勝争いをしている2位福岡ソフトバンクとの3連戦の初戦を任され、見事自身3年ぶりの勝利を挙げた。気迫あふれる投球で防御率リーグワーストのチームの救世主となれるか。
打線の注目は秋山翔吾選手だ。前日こそ無安打だったものの、4日広島戦で4安打2打点の活躍を見せるなど、6月に入りすでに8安打を放っている。さらに対右投手に対して3割7分と強さをみせており、前日1得点に沈んだ打線の火付け役として期待がかかる。
文・沼田悟
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