千葉ロッテのドラフト1位ルーキー・安田尚憲選手が6日、今季初の本拠地・ZOZOマリンスタジアムでの試合でサヨナラ適時打を放った。
2月17日のラミゴ戦を最後にヒットがなかった安田選手。この日の巨人戦は、7回の守備から途中出場した。8回に回ってきた第1打席で四球を選んだ安田選手は、5対5の9回2死満塁の第2打席、巨人・谷岡竜平投手が投じたフォークをレフト前にはじき返した。これが安田選手にとってうれしいオープン戦初安打になるとともに、チームの勝利を決めるサヨナラ打となった。
井口資仁監督は「持ってますね。ああいう場面でなかなか回ってくることはないですし、ああいう場面で打てるということは…。みんなでH(ランプ)が点くのかどうなのかと言っていましたけど、H(ランプ)がついてよかったですね」と喜び、「これで打席の雰囲気とかが変わってくるんじゃないですかね。明日以降が楽しみです」と話した。
オープン戦初安打を放った安田選手は「これまでなかなか結果が出ていなくて、結構しんどかったんですけど、なんとか一本打ててうれしいです」と安堵の表情を浮かべていた。
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