6月5日、札幌ドームで北海道日本ハムと東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦」第2回戦が行われる。4日の第1回戦では、5点差をひっくり返した北海道日本ハムが、サヨナラ勝利で連勝を7に伸ばした。首位に0.5差と迫って迎えるこの試合の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝0敗 東京ヤクルト→0勝1敗
【北海道日本ハム】杉浦稔大投手 3試合2勝0敗 15回 16奪三振、防御率0.60
【東京ヤクルト】石川雅規投手 8試合1勝3敗 37.2回 28奪三振、防御率4.06
北海道日本ハムの先発は杉浦投手だ。今季3試合に先発登板をしている先発右腕は、いずれの試合でも好投を見せ、ここまで2勝負けなしの成績を残している。また、いずれの登板も札幌でのマウンドと、本拠地との相性も申し分ない。2017年まで所属した古巣相手に今季3勝目を手にできるか。
北海道日本ハム打線の注目は、中田翔選手だ。昨日の試合ではチームを救う2打席連続ホームランを放つなど、量産体制に入った4番。今日もその一振りで、チームを勝利に導けるか注目したい。
文・小川和弥
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