5月30日、タマスタ筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対中日の第13回戦は、福岡ソフトバンクが中日の吉見一起投手を攻略できず、1対3で敗れた。

　福岡ソフトバンク先発の中田賢一投手は2回表、1死3塁から近藤弘基選手に犠飛を打ち上げられ、中日に先制を許してしまう。3回と4回は3者凡退を続け、立ち直りの気配を見せたが、5回表に近藤選手に今度は2号ソロをレフトスタンドへ運ばれてしまった。

　追いかける展開となった福岡ソフトバンク。3番・中村晃選手、4番・コラス選手、5番・長谷川勇也選手が並ぶ強力な打線を組むが、中日先発の吉見一起投手に苦戦。走者を出しても、低めの球を打たされる形が続き、なかなか本塁を踏ませてもらえない。

　すると6回表、中田投手は1死から四球と連打で満塁の大ピンチを招き、三ツ俣大樹選手の犠飛で1点を失う。

　3点ビハインドの福岡ソフトバンクは7回裏、8番・増田珠選手が吉見投手からこの日3安打目を放つも、後が続かず。9回裏に栗原陵矢選手が5号ソロを放って完封負けは逃れたが、反撃はここまで。福岡ソフトバンクが1対3で中日に敗れ、連勝も止まった。

　 １２３４５６７８９ 計
中 ０１００１１０００ ３
ソ ００００００００１ １

中○吉見一起-伊藤準規-S又吉克樹
ソ●中田賢一-古谷優人-笠谷俊介　

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