Aクラスを目指す北海道日本ハムと千葉ロッテ。金子弌大と涌井秀章が投げ合う

パ・リーグ インサイト

2019.5.28(火) 09:30

千葉ロッテマリーンズ・涌井秀章投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・涌井秀章投手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月28日18時、札幌ドームで北海道日本ハムと千葉ロッテがカード初戦を戦う。首位・福岡ソフトバンクから、4位・千葉ロッテまでがわずか1.5ゲーム差にひしめき合うパ・リーグ。置いて行かれたくない北海道日本ハムは、ひとつ上の順位の千葉ロッテとどう戦うか。見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→5勝3敗、千葉ロッテ→3勝5敗

【北海道日本ハム】金子弌大投手 11試合1勝3敗 36.1回 25奪三振、防御率3.96
【千葉ロッテ】涌井秀章投手 8試合3勝1敗 49回 38奪三振、防御率3.49

 先発は、北海道日本ハム・金子弌大投手と千葉ロッテ・涌井秀章投手だ。ショートスターターや中継ぎなど変則的な起用が続いており、1カ月以上白星から遠ざかっている金子投手。今季初の千葉ロッテ戦の先発では長い回を投げるかどうかも注目だ。涌井投手も、今季初の北海道日本ハム戦。週頭を任されるエースらしい投球に期待がかかる。

 打線の注目選手としては、北海道日本ハム・中島卓也選手と、千葉ロッテ・鈴木大地選手の名前を挙げたい。中島卓也選手は、対千葉ロッテ戦で打率.321、鈴木選手は対北海道日本ハム戦で打率.385と、ともに対パ・リーグ最高の相性を誇る。また、両者一軍でシーズンを完走するスタミナとノウハウにも定評があるだけに、疲れが出てくるこの時期にも、活躍を見せてくれることだろう。

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