福岡ソフトバンク・松田選手、初回の満弾を自画自賛「インサイドの速い球だけをさばく」

Full-Count 藤浦一都

2018.3.4(日) 17:31

福岡ソフトバンク・松田宣浩選手(C)Full-Count
福岡ソフトバンク・松田宣浩選手(C)Full-Count

オープン戦で“熱男”封印予定も「お客さん多いからやっちゃいました」

4日の試合後、福岡ソフトバンクの松田宣浩選手が阪神戦の初回に能見篤史投手から放った満塁弾を振り返った。そこには松田選手らしい鋭い読みがあった。

完璧な当たりだった。初回の満塁のチャンスで、能見投手のストレートを左中間スタンドへと運んだ松田選手は、試合中に「しっかり自分のスイングでとらえることができた」とコメント。試合後には、そこに打者としての鋭い読みがあったことを明かした。

「前のグラシアルに対してインサイドの出し入れが多かったので、インサイドの速い球をイメージして、そこだけをさばこうと思っていた。満塁のチャンスで最高の結果が出せた」と自画自賛。

ダイヤモンドを一周した後はお約束の“熱男コール”を披露したが、実は「オープン戦やから、やらんとこと思っていた」という。「でも、たくさんのお客さんが来ていたのでやっちゃいました。シーズンでもたくさんできるように頑張ります」と笑った。

オープン戦の連勝スタートにもご機嫌で「勝つ中で覚えることもある。しっかり勝ち癖をつけていきたい」と、今後も常に勝ちにこだわる姿勢を見せた。

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Full-Count 藤浦一都

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