【ファーム】内田靖人が2試合連発。岸孝之、由規の好投で楽天が完封勝利

パ・リーグ インサイト

2019.5.17(金) 16:04

東北楽天ゴールデンイーグルス・由規投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・由規投手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月17日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた楽天と埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦、第6回戦は、3対0で楽天が勝利した。

 楽天・岸孝之投手、埼玉西武・相内誠投手の両先発が好投を見せた試合は、楽天が先制した。

 4回裏、5番・内田靖人選手の2試合連続となる7号ソロで先制すると、続く5回裏、村林一輝選手の二塁打から1死3塁のチャンスを作り、内田選手が犠飛を放ち、さらに1点を追加。内田選手が2打席連続打点を記録し、2対0と楽天がリードする。

 援護を受けた楽天・岸投手は丁寧にコーナーを突く投球で、埼玉西武打線に2塁を踏ませない快投を披露。対する埼玉西武・相内投手は7回に暴投で1点を失うが、7回まで3失点の力投を見せ、3対0と楽天リードのまま試合は終盤の攻防へ。

 楽天は8回表を2番手・由規投手が3者凡退に抑えると、9回表も続投。先頭の呉念庭選手に安打を許し、四球などで2死2,3塁とピンチを背負うが、最後は高木渉選手を見逃し三振に打ち取り試合終了。

 楽天は、内田靖人選手のリーグトップとなる7号ソロなどで3得点。先発した岸投手は7回被安打3、7奪三振、無死四球、無失点の好投を見せ、後を受けた由規投手も要所を締める投球でつなぎ、完封勝利した。

 埼玉西武は相内誠投手が制球に苦しみながらも要所を締め、7回被安打7、5四死球、3失点の力投を見せたが、打線が散発の4安打と楽天投手陣を捉えきれなかった。6番・右翼で先発出場した戸川大輔選手は、岸投手から2安打を放ち、低迷する打線の中で気を吐いた。
 

  123456789 計
西 000000000 0
楽 00011010X 3

西●相内誠-野田昇吾
楽○岸孝之-S由規 

文・東海林諒平

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