千葉ロッテ福浦、地元での始球式で見事なストライク 同級生に見守られ「懐かしかった」

Full-Count

2019.5.11(土) 14:17

千葉ロッテ・福浦和也と習志野高時代のチームメート16人※写真提供:Full-Count(写真提供:千葉ロッテマリーンズ)
千葉ロッテ・福浦和也と習志野高時代のチームメート16人※写真提供:Full-Count(写真提供:千葉ロッテマリーンズ)

習志野高野球部同級生16人が駆けつける「思い出深いです」

 今季限りで現役を引退する千葉ロッテの福浦和也2軍打撃コーチ兼内野手が11日、地元の習志野市秋津で行われたイースタン・リーグの東京ヤクルト戦(第一カッター球場)で高校時代の野球部同級生が見守る中でピッチセレモニー(始球式)を行い、ストライク送球を披露した。

 千葉・習志野市出身の福浦は、習志野高では4番・エースとして活躍。1993年のドラフト7位で千葉ロッテに投手として指名され、入団後に野手に転向。昨年、史上52人目の通算2000本安打を達成した。

 この日は、習志野高時代のチームメート16人が球場に集結。全員が福浦のユニホームを来て登場し、マウンドを囲むようにして並んだ。そこに福浦が登場し、全員とハイタッチをかわすと、チームメートたちはそれぞれのポジションに。福浦が投じた1球は見事にストライクとなった。

 福浦は「卒業式以来、会う同級生もいて、とても懐かしかったです。この球場は小、中学校の時も試合もしていましたし高校最後の試合で投げた球場でもあったので思い出深いです。まさかこの球場でこのようなイベントをさせていただく機会に恵まれる日が来るとは思ってもいませんでした。きょうはインコースのいいゾーンにストライクを投げることができて本当に良かったです」とコメント。この日は、当日券300枚が販売開始30分で売り切れるなど大盛況だった。

記事提供:Full-Count

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