5月9日、埼玉県営大宮公園野球場で埼玉西武と千葉ロッテの第8回戦が行われる。8日の試合では12対1と千葉ロッテが圧勝。埼玉西武は自慢の打線でお返しできるのか、見どころを紹介したい。
【今季対戦成績】
埼玉西武→5勝1敗1分、千葉ロッテ→1勝5敗1分
【埼玉西武】榎田大樹投手 1試合1勝0敗 8回 3奪三振、防御率1.13
【千葉ロッテ】岩下大輝投手 5試合1勝1敗 28回 28奪三振、防御率2.57
埼玉西武の先発予定は、榎田大樹投手。今季はケガの影響で出遅れていたが、2日の北海道日本ハム戦で復帰を果たすと、8回1失点の好投で今季初白星を挙げた。2年連続の2桁勝利に向けて勝ち星を積み重ねたい。
千葉ロッテは岩下大輝投手が先発予定だ。今季は5試合に先発し防御率2.57と安定した成績を残しているが、4月24日の埼玉西武戦では6回4失点で今季唯一の負けを喫している。同じ相手に、前回のリベンジを果たしたい。
打線では埼玉西武・山川穂高選手と千葉ロッテ・鈴木大地選手に注目。山川選手は4月24日の千葉ロッテ戦で岩下投手から2打席連続本塁打を放っている。また、ここまで13本塁打でパ本塁打王だったが、昨日の試合で2発をかっ飛ばしたレアード選手に並ばれてしまった。再度突き放す一発に期待がかかる。鈴木選手は今季左投手に対して.350と強さを見せている。榎田投手とは今季初対戦だが、相性の良さを見せたい。
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