鷹16年ドラ1田中正義投手が1回零封 最速150キロを記録「もっと状態上げたい」

Full-Count 福谷佑介

2018.2.28(水) 15:42

福岡ソフトバンク・田中正義投手(C)Full-Count
福岡ソフトバンク・田中正義投手(C)Full-Count

楽天戦に4番手で登板し、8回1イニングを3者凡退に封じる

福岡ソフトバンクの2016年のドラフト1位・田中正義投手が28日、今季初めて150キロをマークした。28日に宮崎・アイビースタジアムで行われた「球春みやざきベースボールゲームズ」楽天戦に4番手で登板。最速150キロを記録し、1イニングを3者凡退に封じた。

当初は3月1日の斗山戦で登板予定だった田中投手だが、この日になって登板予定だった寺原隼人投手が古傷の膝の痛みを訴えて、登板を回避。1日前倒しで、田中投手が1イニングを投げることになった。8回に登板すると、先頭の今江選手は140キロの真っ直ぐで遊ゴロ、続く昨季までチームメートだった山下選手は追い込むと、最後は150キロの真っ直ぐで空振り三振に。最後は三好選手を142キロの真っ直ぐで中飛に打ち取った。

今季、1軍での初対外試合登板で、上々の結果を残した右腕。降板後は「結果として3人で抑えられたのは良かった。思った通りのボールかと言えば、そうではないですけど。これからもっと状態を上げていけるように頑張ります」と話していた。

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Full-Count 福谷佑介

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