4月27日、楽天生命パーク宮城で行われる楽天と千葉ロッテの第4回戦。25日にサヨナラ負けを喫した楽天と、延長戦の末、埼玉西武に敗れた千葉ロッテがぶつかる一戦。見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
楽天→2勝1敗、千葉ロッテ→1勝2敗
【楽天】美馬学投手 4試合2勝1敗 25.1回 13奪三振、防御率2.49
【千葉ロッテ】ボルシンガー投手 3試合1勝2敗 15.2回 11奪三振、防御率4.02
楽天の先発は美馬学投手。4月20日のオリックス戦では6回1/3を2失点(自責点1)と好投して勝ち投手となり、2勝に終わった昨季の勝ち星に早くも並んでいる。防御率2.49と不振に苦しんだ昨季とは違った姿を見せつつある32歳の右腕は、27日の試合でも好調を維持して今季3勝目を手にできるだろうか。
楽天打線では茂木栄五郎選手に注目だ。1番打者として定着した今季は、これまで打率.311の好成績を残してチームを引っ張っている。2試合連続でマルチ安打と好調のリードオフマンに期待が高まる。
千葉ロッテの先発はボルシンガー投手。4月20日の北海道日本ハム戦では6回1失点の好投を見せ、今季3試合目で初勝利を手にしている。今季は開幕2戦目の先発を任されたものの、登板後に違和感を訴え登録抹消も経験していた。昨季の最高勝率右腕は2試合連続で好投を見せ、あらためて完全復活をアピールできるか。
千葉ロッテ打線では、井上晴哉選手に注目したい。25日の試合では待望の1号ホームランが飛び出すなど3安打2打点の活躍を見せた。一軍復帰以降の3試合で、打率.462(13打数6安打)、1本塁打、4打点と波に乗っている主砲の打棒で連敗ストップなるか。
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