ウィーラーの一発で楽天が勝利!北海道日本ハム相手に4連勝

パ・リーグ インサイト

2019.4.23(火) 21:20

東北楽天ゴールデンイーグルス・ウィーラー選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・ウィーラー選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月23日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと楽天の4回戦は、4対1で楽天が勝利。平石監督の39歳の誕生日を白星でお祝いした。この結果、今季の対戦成績は楽天の4連勝となった。

 北海道日本ハムの先発は杉浦稔大投手。長いリハビリを経て、東京ヤクルトからの移籍後初登板を果たした昨季は、3試合の登板で2勝をマークし、復活の足掛かりを作った。そして万全の状態で迎えた今季。先発ローテーションの一角を目指すためにも大事な初戦を、杉浦投手は序盤から全力で飛ばしていく。初回を3者凡退で抑えると、次々に三振を奪い、4回までをパーフェクトピッチング。好調の楽天打線も手がつけられないほどの投球内容を見せる。対する楽天の先発・辛島航投手も3回無失点の好投と、序盤は膠着状態が続いた。

 試合が動いたのは、4回裏。今季初先発となった北海道日本ハムの1番・杉谷拳士選手が栗山監督の1番起用に応えるように、右翼手の頭を超える打球を放ち、三塁へとヘッドスライディング。会場を沸かすと、3番・大田泰示選手が適時打。栗山監督の采配が光り、北海道日本ハムが先制する。

 一点の援護を受けた北海道日本ハムの杉浦投手は5回表も3者凡退に抑え、5回9奪三振無失点で後続に託す。だが、続くバーベイト投手が誤算。楽天の7番・ブラッシュ選手にカットボールを捉えられ、本塁打を浴びると試合は1対1の振り出しに戻る。

 この後、7回裏に楽天の辛島投手が緊急降板すると、試合は中継ぎ対決へともつれ込んでいく。両チームとも、好機を作り出せないまま、迎えた最終回。流れをつかんだのは楽天であった。3番・浅村栄斗選手が四球で出塁すると、続く島内宏明選手が安打でつなぎ、好機を演出。そして5番・ウィーラー選手が秋吉亮投手のストライクゾーンへのスライダーを見逃さず、観客席へと打球を運ぶ。秋吉投手から今季初得点を奪った楽天は、その裏、松井裕樹投手が3者凡退に抑え、試合終了。

 北海道日本ハム対楽天の4回戦は4対1で楽天の勝利。先発・辛島投手の好投に応えるように、中継ぎと打線が奮闘。ビハインドからでも着実に好機を作り、勝機を見つけ出す楽天打線に今季の強さの秘訣を感じた。

 一方、敗れた北海道日本ハムは、先発・杉浦投手が好投を見せただけに、勝ち星が欲しい試合であった。中継ぎ陣の不調が痛かったか。

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