鷹・内川、瞳潤ませ「奇跡が起こった、と」不振乗り越え、決勝弾

Full-Count

2019.4.22(月) 22:28

勝ち越しソロ本塁打を放った福岡ソフトバンク・内川聖一※写真提供:Full-Count(画像:(C)PLM)
勝ち越しソロ本塁打を放った福岡ソフトバンク・内川聖一※写真提供:Full-Count(画像:(C)PLM)

7回先頭で打席に入り、左翼スタンドへの2号ソロ放つ

■福岡ソフトバンク 3-1 オリックス(22日・東京ドーム)

 福岡ソフトバンクの内川聖一内野手が勝負を決める一打を放った。22日、東京ドームで行われた「タカガールデー in TOKYO」のオリックス戦。同点で迎えた7回に左翼スタンドへの勝ち越しの2号ソロを放った。

 6回に松田宣の適時二塁打で追いついた福岡ソフトバンク。7回先頭で打席に入った内川が接戦に終止符を打った。この回からマウンドに上がったばかりの吉田一から左翼席へのソロ本塁打。ピンクに染まったスタンドに歓喜の渦を巻き起こす決勝弾となった。

 試合後、プロ初勝利となったドラ6ルーキーの泉と上がったお立ち台。不振が続いており「嬉しいですし、なかなか数字が出ない中で謝ってばっかりしていたので、ようやくチームに貢献できました」と安堵の表情。勝負を決めた一打は「打席に入る前に『奇跡でも起こってくれないかな』と思っていました。打った瞬間に『奇跡が起こった』と。嬉しかったです」と振り返ると、感極まったか、瞳を潤ませていた。

(Full-Count編集部)

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