4月19日、楽天生命パーク宮城で楽天とオリックスの第4回戦が行われる。前回対戦では、オリックスが2勝1分けと勝ち越した。今回のカードもオリックスが勝ち越すのか。それとも首位・楽天が強さを見せるのか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
楽天→0勝2敗1分、オリックス→2勝0敗1分
【楽天】安樂智大投手 2試合0勝1敗 12回 7奪三振、防御率2.25
【オリックス】山岡泰輔投手 3試合1勝0敗 22回 17奪三振、防御率1.23
楽天の先発予定は安樂投手だ。今季初登板した5日のオリックス戦では黒星がついたものの、7回を投げて自責点1の好投を見せた。前回登板した12日の福岡ソフトバンク戦でも6回途中2失点と試合を作っており、自身2017年以来の勝ち星に期待がかかる。
オリックスは山岡投手が先発予定だ。今季は3試合に登板し、防御率1.23で3試合ともクオリティ・スタートに成功している。安定した投球で今季2勝目を手にしたい。
打線の注目は楽天・浅村選手、オリックス・頓宮裕真選手だ。浅村選手は17日の埼玉西武戦で逆転の3ランを放つなど、勝負強さを見せつけている。浅村選手の前に走者をためられるかが勝負のカギとなりそうだ。オリックスの頓宮選手はルーキーながら開幕スタメンを勝ち取ると、18日の北海道日本ハム戦ではプロ初ホームランを記録した。ルーキーの一打に期待したい。
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