13安打9得点と打線爆発! オリックスが北海道日本ハムに快勝

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2019.4.16(火) 20:16

オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月16日、京セラドームで行われたオリックスと北海道日本ハムの第4回戦は、オリックス打線が奮起し9対0でオリックスが勝利した。投手陣もしっかり機能し、北海道日本ハムに対し初勝利を挙げた。

 試合は初回から動いた。1回裏、オリックスの2番・西浦颯大選手が右前打で出塁すると、続く3番・吉田正選手が北海道日本ハムの先発・上原健太投手から先制の本塁打を放つ。3回裏にも9番・大城滉二選手の内野安打や西浦選手の左前打で1死1,2塁とすると、3番・吉田正選手、4番・ロメロ選手の連続適時打で3点を追加。さらに4回裏には先頭のメネセス選手が右中間へ飛び込む本塁打を放ち、6対0とした。

 2試合連続となる本塁打を放った吉田正選手は、「打ったのはスライダーです。タイミングは外されていましたが、上手くヘッドに乗せて拾うことができました。まずは先制点を取れて良かったです」と自身の結果を振り返った。

 オリックスは攻撃の手を緩めず、5回裏にも西浦選手、吉田正選手の連続安打で無死2,3塁の好機を得ると、4番・ロメロ選手が左翼へ適時打を放ち2点を追加。8対0と北海道日本ハムを突き放す。オリックスの先発・アルバース投手は5回無失点で降板し、中継ぎ陣に後を託し、「打線がたくさん点を取ってくれたし、3回くらいから自分のリズムでピッチング出来る様になったよ。それだけにもっと長いイニングを投げたかったけど、球数が多くなってしまった」と語った。

 試合の流れを完全に掴んだオリックスは8回裏、6番・メネセス選手がこの日2本目の本塁打となる3号ソロを左翼へ放ち、9対0とする。

 このままでは終われない北海道日本ハムは9回表、4番・中田翔選手の中前打と四球で無死1,2塁とチャンスを作るもののあと1本が出ず、試合終了。

 オリックスと北海道日本ハムの第4回戦は、オリックスが快勝した。勝利したオリックスは13安打9得点と打線が爆発。投手陣も北海道日本ハム打線を5安打に抑え、しっかりと投打の噛み合った結果となった。敗れた北海道日本ハムは、先発・上原健太投手が乱調。5回8失点と大きく崩れた。

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