4月14日、西武第二球場で行われた埼玉西武と巨人のイースタン・リーグ公式戦第3回戦は、中継ぎ投手が炎上した埼玉西武が2対15で敗戦した。
埼玉西武の先発・粟津凱士投手は初回、巨人・重信慎之介選手に先頭打者本塁打を浴びるが、以降は落ち着いた投球。3回1失点の投球でマウンドを降りた。
試合が動いたのは5回表、埼玉西武の2番手・廖任磊投手が2つの四球からピンチを招き2失点。しかし直後の5回裏、山野辺翔選手、呉念庭選手に連続タイムリーが生まれ、2対2と試合を振り出しに戻した。
再び継投した埼玉西武だったが裏目に出た。6回表、3番手・伊藤翔投手は3つの失策なども絡み、1イニング持たずにマウンドを降りると、後を受けた4番手・藤田航生投手もつかまり、この回6失点。7回には中塚駿太投手が2失点、9回には小石博孝投手が4失点と中継ぎ投手が巨人打線を抑えることができず。打線も5回以降は沈黙してそのまま試合終了。
埼玉西武と巨人のイースタン・リーグ公式戦第3回戦は、15対2で巨人が圧勝。埼玉西武は首位の巨人相手に連勝を飾ることはできなかった。
◇ファームの中継もパーソル パ・リーグTVで
https://tv.pacificleague.jp/page/smp/service/
記事提供: