パ1位の楽天と福岡ソフトバンクが激突! 直接対決で単独首位に立つのは?

パ・リーグ インサイト

2019.4.12(金) 09:32

東北楽天ゴールデンイーグルス・茂木栄五郎選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・茂木栄五郎選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月12日、楽天と福岡ソフトバンクの第1回戦が楽天生命パーク宮城にて行われる。ゲーム差なしでリーグ1位に並び立っている両チーム。直接対決を制するのはどちらか? 見どころを挙げていこう。

【昨季対戦成績】
楽天→9勝16敗、福岡ソフトバンク→16勝9敗

【楽天】安樂智大投手 1試合0勝1敗 7回 3奪三振、防御率1.29
【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 2試合0勝0敗 15回 18奪三振、防御率1.80

 楽天の先発は安樂智大投手。今季初登板となった前回のオリックス戦では、7回3安打2失点と好投するも、味方の援護に恵まれず敗戦投手に。12日の試合では攻撃のリズムを作る投球を披露し、2017年6月30日以来の勝利を挙げることができるか。

 安樂投手を援護する打線では、茂木栄五郎選手に注目したい。10日の埼玉西武戦でマルチ安打を放って、今季の通算打率.333と好調を維持している。遊撃、三塁などの守備でも投手を助けるプレーが目立っており、勢いに乗るチームを支える存在であることは間違いない。自身の活躍で、本拠地のファンに勝利を届けたいところだ。

 福岡ソフトバンクの先発は千賀滉大投手。代名詞ともなった「お化けフォーク」を武器に、今季も三振を量産し、18奪三振という数字はパ・リーグ2位。しかし今季はこれまで6回無失点、9回3失点と仕事をするも未だ勝ち星は得られず。3試合目となる今回の登板で、今季初勝利を手にしたい。

 福岡ソフトバンク打線では、打率.222と振るわないが、守備ではチームを助けるシーンが多々見られる上林誠知選手に注目だ。バッティングの方も、11日の北海道日本ハム戦では先制打を放つなど、復調の気配がうかがえる。高校時代を過ごした仙台で躍動し、再びチームを単独首位に押し上げられるだろうか。

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