北海道日本ハムと千葉ロッテの今季初対決。鍵を握るのはリードオフマン?

パ・リーグ インサイト

2019.4.12(金) 09:30

北海道日本ハムファイターズ・西川遥輝選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・西川遥輝選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月12日、札幌ドームにて行われる北海道日本ハムと千葉ロッテの第1回戦。前日敗れたチーム同士の対決となり、立て直しを図るためにも、この試合は重要な一戦となる。見どころを紹介しよう。

【昨季対戦成績】
北海道日本ハム→15勝9敗1分、千葉ロッテ→9勝15敗1分

【北海道日本ハム】上沢直之投手 2試合1勝0敗 13回 14奪三振、防御率2.77
【千葉ロッテ】二木康太投手 1試合1勝0敗 6回 5奪三振、防御率3.00

 北海道日本ハムは上沢直之投手が先発する。今季の開幕投手であり、ここまで登板した2試合はいずれもクオリティ・スタートを達成しており、今回も安定感のある投球が期待される。対する千葉ロッテは、4月6日の福岡ソフトバンク戦で、今季初登板初勝利を挙げた二木康太投手が先発。しっかりと試合を作り、好ゲームを演出したい。

 打線の注目ポイントは、北海道日本ハムでは西川遥輝選手。11日の福岡ソフトバンク戦で3安打を放っており、調子は上々。リードオフマンのバットから目が離せない。一方の千葉ロッテは、1番打者を固定できていない。ここ数試合でトップバッターを任されている菅野剛士選手も、今季未だヒットが出ていないのが現状だ。2番・加藤翔平選手、3番・中村奨吾選手が好調なだけに、菅野選手のバットに火がつけば、チームにとって大きな力となるはず。その打棒にぜひとも注目したい。
 

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