2夜連続の延長戦を戦った福岡ソフトバンクと北海道日本ハム。総力戦の行方は

パ・リーグ インサイト

2019.4.11(木) 09:35

福岡ソフトバンクホークス・今宮健太選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・今宮健太選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月11日、ヤフオクドームで福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの3回戦が行われる。9日の試合は延長10回に降雨コールドにより引き分けとなり、10日の試合は延長11回に勝ち越しに成功した北海道日本ハムが勝利した。2日間連続の延長戦による選手の疲労も気になるところだが、11日の試合の見どころを紹介していきたい。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→0勝1敗1分、北海道日本ハム→1勝0敗1分

【福岡ソフトバンク】武田翔太投手 1試合1勝0敗 7.2回 8奪三振、防御率0.00
【北海道日本ハム】加藤貴之投手 2試合0勝0敗 5回 4奪三振、防御率0.00

 予告先発は福岡ソフトバンクが武田翔太投手、北海道日本ハムが加藤貴之投手だ。武田投手は前回登板4日のオリックス戦、8回途中まで投げ、被安打5ながら8奪三振、無失点の好投を披露し、今季初勝利を挙げた。一方、加藤投手はここまで2試合に先発し、いずれもショートスターターとして役目を果たしている。

 野手陣では福岡ソフトバンク・今宮健太選手に注目したい。10日の試合では、2点を先制された直後の6回裏、同点弾となる5号2ランを放っている。今季は長打力覚醒の兆しが見えているだけに、11日の試合でも一発に期待したい。一方、北海道日本ハム打線では王柏融選手がカギを握るだろう。10日は延長11回に決勝打を放った。11日も勝負所での一打に期待したいところだ。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE