打線好調の両チーム 埼玉西武・山川穂高選手 楽天・浅村栄斗選手に注目

パ・リーグ インサイト

2019.4.10(水) 09:31

埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月10日、メットライフドームで埼玉西武対楽天の第2回戦が行われる。9日の試合では、7対6で楽天が打ち勝った。このまま楽天が連勝するのか、それとも強力埼玉西武打線が立ちはだかるのか。見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
埼玉西武→0勝1敗、楽天→1勝0敗

【埼玉西武】武隈祥太投手 1試合1勝0敗 5回 2奪三振、防御率5.40
【楽天】福井優也投手 1試合0勝0敗 5回 3奪三振、防御率0.00

 埼玉西武の先発予定は武隈投手。3日の千葉ロッテ戦では2014年7月以来の先発だったが、5回6安打3失点で勝利投手となった。先発での白星は2012年7月以来、実に7年振りだ。2試合連続で勝ち星を挙げ、ローテーションを守り抜くことはできるか。

 楽天の先発予定は今季から加入した福井投手だ。移籍後初先発となった3日の北海道日本ハム戦では5回無失点の好投を見せたが、味方の援護がなく勝利投手とはならなかった。移籍後初勝利に期待がかかる。

 打線の注目は埼玉西武・山川選手と楽天・浅村選手だ。山川選手は9日の楽天戦で3ランを放つなどここまで5本塁打を記録し、順調に本塁打数を伸ばしている。勝利をたぐり寄せる「どすこいパフォーマンス」は見られるか。

 同日、古巣・埼玉西武と初対戦となった浅村選手は場外弾を含む2安打を放ち、強烈な恩返しを見せつけた。新天地でも昨季の打点王の勝負強さは健在だ。

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