故郷・長崎に‘’凱旋’’の福岡ソフトバンク・釜元豪選手。好調の打撃に期待

パ・リーグ インサイト

2019.4.9(火) 09:32

福岡ソフトバンクホークス・釜元豪選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・釜元豪選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月9日、長崎県営野球場で福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの今季初対戦が行われる。昨季の対戦成績は北海道日本ハムがわずかに1つの勝ち越しと、実力の拮抗した好カードだ。この試合の見どころを紹介していく。

【昨季対戦成績】
福岡ソフトバンク→12勝13敗、北海道日本ハム→13勝12敗

【福岡ソフトバンク】東浜巨投手 1試合1勝0敗 5回 2奪三振、防御率5.40
【北海道日本ハム】上原健太投手 1試合0勝0敗 3.2回 4奪三振、防御率4.91

 予告先発は福岡ソフトバンクが東浜巨投手、北海道日本ハムが上原健太投手だ。東浜投手は前回登板2日のオリックス戦は5回4失点だったが、打線の援護に恵まれて1勝目を挙げた。対する上原投手は、4日の楽天戦で中継ぎとして今季初登板を果たしており、先発登板は今季初となる。

 福岡ソフトバンクの注目選手は釜元豪選手だ。長崎県出身の釜元選手は、負傷により一軍を離脱したグラシアル選手に代わって、6日の千葉ロッテ戦でプロ初スタメンに入ると、その試合でプロ初安打、7日にはプロ初本塁打を記録した。9日は故郷での’’凱旋試合’’となる釜元選手の打撃に注目が集まる。

 北海道日本ハムでは、中島卓也選手に注目したい。今季打撃の調子が上がらず、6日の試合では谷内亮太選手と途中交代していたが、7日の試合ではスタメン出場で2安打1打点と結果を残した。9日も打撃の状態を維持できるか、そして’’粘り’’を見せられるか注目したい。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE