4月9日、県営大宮で埼玉西武と楽天の第1回戦が行われる。現在3位の埼玉西武は今季初の大宮開催の試合で3連勝を目指す。連敗中の2位・楽天は昨季、苦手にしていた埼玉西武との対戦だが、今年は強さを見せつけることができるか。
【昨季対戦成績】
埼玉西武→19勝6敗、楽天→6勝19敗
【埼玉西武】ニール投手 1試合1勝0敗 5.1回 3奪三振、防御率3.38
【楽天】辛島航投手 1試合1勝0敗 7回 8奪三振、防御率0.00
予告先発は埼玉西武がニール投手、楽天が辛島航投手だ。ニール投手は2日の千葉ロッテ戦に登板し、5回1/3を2失点。来日初勝利を挙げた。一方、辛島投手は2日の北海道日本ハム戦で、7回を投げ、奪三振8の無失点で今季1勝目を手にしている。
打線で注目したいのは、埼玉西武・外崎修汰選手と楽天・辰己涼介選手。外崎選手は7日の試合で、9回表に逆転の2号3ランを放ち、チームをカード勝ち越しに導いた。2試合連続本塁打中と、波に乗ってきた外崎選手は3試合連続の「アップルパンチ」に放つことができるか。
辰己選手は、7日の試合に9番・右翼で先発出場すると、5打数3安打と活躍し、打率を.294まで上げた。上位打線につなぐ役割を担う辰己選手が、下位打線から勢いを付けてくれることに期待したい。
また、楽天の浅村栄斗選手が公式戦で初めて古巣と対戦する。オープン戦では2打数無安打と抑え込まれた浅村選手。9日の試合では恩返しなるか。
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