千葉ロッテ、7発被弾で大敗 井口監督は6失点KO有吉のローテ“剥奪”を示唆「厳しい」

Full-Count 福谷佑介

2019.4.7(日) 16:51

千葉ロッテ・井口監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
千葉ロッテ・井口監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

有吉は柳田、デスパイネ、内川に本塁打を浴びて3回途中6失点KO

■福岡ソフトバンク 11-1 千葉ロッテ(7日・ヤフオクドーム)

 千葉ロッテが大量7発を被弾して大敗し、連敗も開幕からの本塁打記録もストップした。7日、ヤフオクドームでの福岡ソフトバンク戦。先発の有吉が3被弾で6点を失ってワンサイドゲームに持ち込まれた。

 初回、右腕は柳田に2ランを浴びて2点を先制された。3回には2死一、二塁からデスパイネに今季初アーチとなる1号3ラン、さらに続く内川にも2者連発の1号ソロを許し、この回大量4点を加えられた。

 有吉は7安打3被弾6失点で3回途中でノックアウト。右腕は今季初先発だった3月31日の東北楽天戦でも5回途中5失点でKOされており、試合後、井口資仁監督は「ゲームを作れていない。ちょっと考えないといけない。キャンプから状態が上がってこない。今日の感じだと厳しいかな、と」と語り、ローテ“剥奪”を示唆した。

 さらに3番手の東條は8回の1イニングだけで4本塁打を浴びて5失点。投手陣が大量11失点を失うと、好調だった打線も3安打1得点と沈黙した。開幕から続いていた連続本塁打も8試合でストップ。球団新記録とはならず、連勝は2で止まった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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