登録抹消の千葉ロッテドラ1藤原「力の差あった」井口監督は「いいところ見せてくれた」

Full-Count 福谷佑介

2019.4.7(日) 12:20

千葉ロッテ・藤原恭大※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
千葉ロッテ・藤原恭大※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

6試合に出場して19打数2安打、打率.105だった藤原

 千葉ロッテのドラフト1位ルーキー藤原恭大外野手が6日、出場選手登録を抹消された。この日は福岡ソフトバンク戦の試合前練習には参加した藤原は「まだまだ対応しきれていないですし、力も差があった。そこを埋めないと活躍はできない」と語った。

 キャンプから1軍キャンプに抜擢された藤原。オープン戦でもアピールし、開幕1軍の切符を掴んだ。開幕戦の東北楽天戦でも高卒ルーキーながら「1番・中堅」でスタメン出場し、プロ初安打も放った。だが、その後はプロの壁に阻まれ、6日の福岡ソフトバンク戦でプロ初打点を生み出すプロ初適時打を放つまで12打席連続無安打だった。

 6試合に出場して19打数2安打、打率.105という成績だった。7日の試合前練習後、井口資仁監督は「予定通りと言えば予定通りなので。足りないところはあるので、でも、いいところは見せてくれたので、またしっかり準備して次上がってこいと伝えた。やるべきことは本人も分かっていますし、本人もやれる自信はあると言っていたので、次回上がってくるときを楽しみにしたいですね」と語っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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