埼玉西武打線爆発、北海道日本ハムのショートスターターに辻監督ニヤリ「2回で代えてくれた」

Full-Count

2019.4.6(土) 20:08

埼玉西武・辻発彦監督※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
埼玉西武・辻発彦監督※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

北海道日本ハム2番手の金子を打ち崩す「右が来ても左が来ても変わる打線じゃない」

■埼玉西武 16-3 北海道日本ハム(6日・東京ドーム)

 埼玉西武は6日の北海道日本ハム戦(東京ドーム)で19安打16得点と打線がつながり大勝した。

 北海道日本ハムの1番手「ショートスターター」の加藤には2回2安打と抑えられたものの、3回から登板した金子を攻めた。1死から木村が左前安打で出塁すると、2つの四球で塁を埋め満塁の場面で3番・秋山が先制の2点タイムリーを放った。開幕から打率4割超えの森が1号3ラン含む4安打4打点の大暴れ。今季最多19安打16得点と打線が爆発した。

 辻監督は「加藤に抑えられるかと思ったけど、2回で代えてくれた」とニヤリ。「ショートスターター」の左腕・加藤から3回で右腕の金子にスイッチしたがそれも想定内。「右が来ても左が来ても変わる打線じゃない」という言葉通りに打線が打ちまくった。

 投げては先発・今井が7回3失点(自責1)で今季初勝利。辻監督は「中心にならないといけない投手。本格派だからファウルで粘られるかもしれないけれど、ムダな球を減らしていってほしい」と7回までに5四球、132球を要した右腕により高いレベルを求めていた。

記事提供:Full-Count

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