打線爆発から一夜。カード勝ち越しを果たすのは北海道日本ハムか埼玉西武か

パ・リーグ インサイト

2019.4.7(日) 09:33

埼玉西武ライオンズ・森友哉選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・森友哉選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月7日、北海道日本ハムと埼玉西武の第3回戦が東京ドームで行われる。6日の試合では埼玉西武打線が爆発し、16得点を挙げて勝利を収めた。7日の試合はカード勝ち越しを懸けた試合。どちらに軍配が上がるか、見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝1敗、埼玉西武→1勝1敗

【北海道日本ハム】有原航平投手 1試合1勝0敗 7回 8奪三振、防御率0.00
【埼玉西武】高橋光成投手 1試合0勝1敗 7回 4奪三振、防御率3.86

 北海道日本ハムの先発は有原航平投手。前回の登板ではオリックス相手に7回1失点(自責点0)、8つの三振を奪う好投を披露し、初勝利を挙げている。6日の試合でさらに火がついた埼玉西武打線を抑え、カード勝ち越しに貢献できるか。

 北海道日本ハムの野手陣では渡邊諒選手に注目だ。2月に右腹斜筋の肉離れで離脱していたが、5日から一軍に合流し、二塁手として即スタメン。第1号ソロを放つなど復活をアピールした。6日の試合でも3四球1安打で全打席出塁。このまま二塁の定位置に就くことができるか。

 対する埼玉西武の先発は高橋光成投手。福岡ソフトバンクと対峙した前回登板は、7回3失点と奮闘するも負け投手に。先制点を貰いながら、逆転弾を含む2本のホームランを浴びた。7日の試合では不用意な一発を避け、今季初勝利となるか。

 6日の試合で16得点を挙げた埼玉西武打線からは、外崎修汰選手に注目だ。開幕からあまり調子が出ずにいたが、6日の試合では待望の「アップルパンチ」こと第1号ソロを含む3安打2打点の活躍。下位打線へつなぐ役割も担う外崎選手が、打線をさらに活気づけるか。

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