両チーム自慢の主軸が大激突。北海道日本ハムは王柏融選手の完全覚醒なるか

パ・リーグ インサイト

2019.4.6(土) 09:31

北海道日本ハムファイターズ・王柏融選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・王柏融選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月6日、東京ドームで行われる北海道日本ハムと埼玉西武の2回戦。5日の試合では、北海道日本ハム・上沢直之投手が7回1失点の力投を見せ、チームの連敗を3で止めた。ここから再び勝利を重ねていきたいところだ。一方、埼玉西武は連勝が3でストップ。まだ7試合を終えた段階とはいえ、ビジターでは白星がないだけに、5日に2得点に終わった打線の爆発が期待される。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝0敗、埼玉西武→0勝1敗

【北海道日本ハム】加藤貴之投手 1試合0勝0敗 3回 1奪三振、防御率0.00
【埼玉西武】今井達也投手 1試合 0勝1敗 4.1回 6奪三振、防御率12.46

 北海道日本ハムの先発は、加藤貴之投手だ。2日の楽天戦に先発した際には、3イニングを投げて無失点に抑え、ショートスターターとしての役割を果たした。6日はどのような展開になるのか、北海道日本ハム首脳陣の継投策にも注目したい。対する埼玉西武の先発は今井達也投手だ。開幕第2戦、福岡ソフトバンク戦のマウンドを任されたものの、痛恨の逆転満塁弾を浴びるなど悔しい結果に終わった。気持ちを切り替え、6日からの巻き返しに期待したい。

 北海道日本ハム打線では、王柏融選手に期待したい。5日の試合では、3打数3安打2打点の活躍で、お立ち台に上がった。新助っ人のバットが再び火を噴くか注目だ。一方、埼玉西武打線では主砲・山川穂高選手に期待したい。5日の試合でも7回表にソロを放つなど、開幕から7試合で4本塁打と昨季の本塁打王の貫禄を見せている。6日の試合でも、豪快なアーチに期待したい。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE