4月5日、北海道日本ハムと埼玉西武の1回戦が東京ドームで行われる。北海道日本ハム先発の上沢投手は、連敗を止められるか。対する3連勝中の埼玉西武は好調の打線がつながりを見せるのか注目したい。

【昨季対戦成績】
北海道日本ハム→10勝15敗、埼玉西武→15勝10敗

・予告先発成績
【北海道日本ハム】上沢直之投手 1試合0勝0敗 6回 5奪三振、防御率4.50
【埼玉西武】多和田真三郎投手 1試合0勝0敗 5回 3奪三振、防御率7.20

　北海道日本ハムの先発予定は上沢投手だ。今季は自身初の開幕投手務め、初回こそ制球に苦しんだが6回3失点と試合を作り、チームのサヨナラ勝ちにつなげた。次は今季の自身初勝利を目指す。

　同じく自身初の開幕投手を務めた多和田投手が埼玉西武の先発予定。開幕戦では5回4失点と力を発揮できず、チームも鬼門のヤフオクドームで3連敗を喫した。チームのリーグ連覇と自身の2年連続最多勝に向けて、まずは1勝目を挙げたい。

　北海道日本ハム打線では、大田泰示選手に注目。オープン戦では打率.342の好成績を残した上、本塁打王を獲得するなど活躍が目立ったが、開幕後はいまいち調子が上がっていない様子だった。しかし、4日の試合では適時打を放つなど復調の兆しを見せつつある。チームの打率も最下位に沈む北海道日本ハム、流れを変える一発を期待せずにはいられない。

　埼玉西武打線の注目は打率.450と絶好調の森選手だ。4日の千葉ロッテ戦でも、3安打4打点の活躍を見せるなど開幕から存在感を示している。森選手の一打でチームの連勝を伸ばせるか。