千葉ロッテが4連敗 井口監督は打線組み替えも示唆「大幅な変更も考える」

Full-Count 岩国誠

2019.4.3(水) 21:29

千葉ロッテ・井口資仁監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
千葉ロッテ・井口資仁監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

5失点KOの新助っ人ブランドンは「もう1度チャンスはある」

■埼玉西武 9-3 千葉ロッテ(3日・メットライフ)

 千葉ロッテは3日、メットライフドームで行われた埼玉西武戦に3-9で敗れ、4連敗を喫した。

 7年ぶりの日本球界復帰登板となったブランドン・マン投手が先発。しかし初回、遊撃失策を起点に2点を失うと、続く2回も9番からの4連打で3失点。2回70球、7安打5失点(自責点3)でノックアウトされ、復帰マウンドを飾ることはできなかった。

 埼玉西武の2019年型獅子おどし打線に屈した形となったブランドンについて井口監督は「制球が定まらず盗塁も決められた。もう一回やり直しだが、もう一度先発のチャンスはあると思う」と語り、次回も先発で起用する方針であるとした。

 3回に中村奨の3ランで一時は2点差まで詰め寄った千葉ロッテだったが、2番手酒居が3イニング目の5回2死満塁から中村に走者一掃の適時二塁打を打たれ、再び点差を広げられた。開幕戦以降なかなか噛み合わない打線について「好調な打者と不調な打者の差がはっきりとしている。明日は大幅な打線変更も考える」と語った指揮官は足早にその場を離れた。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

記事提供:Full-Count

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