4月2日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と北海道日本ハムの一戦は、3対1で東北楽天が勝利。降雪の影響により一時試合が中断したが、主軸が活躍し、本拠地開幕戦を白星で飾った。
試合序盤は両先発による投手戦が繰り広げられた。東北楽天・辛島航投手は、走者を背負うものの、要所を締める投球を披露。対する北海道日本ハム・加藤貴之投手も落ち着いた投球を見せ、3回まで両チーム無得点のまま中盤へ。
先制したのは東北楽天だった。4回裏、先頭の茂木栄五郎選手の二塁打から好機を得ると、4番・島内宏明選手が先制のタイムリー。北海道日本ハムの2番手・バーベイト投手を捉え、リードを握った。
援護を受けた辛島投手は、7回を被安打3、8奪三振、無失点に抑え、8回をハーマン投手が危なげなくつなぐと、8回裏、浅村選手に移籍後初となる1号2ランが飛び出し、3点差に。最終回は守護神・松井裕樹投手が1点を失うものの、リードを守り切り試合終了。
東北楽天と北海道日本ハムの第1回戦は、3対1で東北楽天が勝利した。先発した辛島投手が7回無失点の好投で1勝目。打線は浅村選手、島内選手の主軸が活躍し、3連勝を飾った。
敗れた北海道日本ハムは、ショートスターターとして起用された加藤投手が、予定通り3回を投げ抜いたが、2番手・バーベイト投手が1失点、5番手・浦野博司投手が2失点とつかまり、今季初黒星を喫した。
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