オコエ瑠偉選手が逆転3ラン。東北楽天が9得点で快勝

パ・リーグ インサイト

2019.3.30(土) 17:17

東北楽天ゴールデンイーグルス・オコエ瑠偉選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・オコエ瑠偉選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月30日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天の第2回戦は、9対3で東北楽天が勝利。打線が爆発し、カード戦績を1勝1敗とした。

 千葉ロッテ・ボルシンガー投手、東北楽天・美馬学投手の先発で始まった試合、先制したのは千葉ロッテだった。2回裏、2死から6番・レアード選手が浅い打球で全力疾走を見せ二塁打をもぎ取ると、続くバルガス選手が来日初安打、初打点となる適時打。助っ人コンビが連打で1点を先取した。

 しかし直後の3回表、東北楽天が反撃。四球と敵失で無死2,3塁と絶好機をつかむと、9番・オコエ瑠偉選手が「追い込まれる前に最低限の仕事をしようと思って打席に入りました。いい結果につながって良かったです」と語る1号3ランを放って逆転。5回表には5番・ウィーラー選手にも適時打が生まれ、4点のリードを握る。5回裏にレアード選手に2試合連発の2号ソロを浴び、9番・藤岡裕大選手の適時内野安打で2点を返されるも、東北楽天のリードは変わらず試合は後半へ。

 東北楽天は攻撃の手を緩めず、6回表にウィーラー選手の3点タイムリー、7回表に嶋基宏選手の1号ソロで計4点を追加。投手陣も6回を青山浩二投手、7回を森原康平投手、8回をハーマン投手、9回を松井裕樹投手が無失点でつないで試合終了。

 千葉ロッテと東北楽天の第2回戦は、9対3で東北楽天が勝利。先発した美馬投手が5回3失点も、打線が10安打で9得点を挙げ快勝を収めた。敗れた千葉ロッテは先発したボルシンガー投手が5回途中5失点(自責4)と崩れ、後を受けた救援陣も踏ん張れず大敗を喫した。

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