福岡ソフトバンクは、球団創設80周年シーズンの幕開けとなる3月3日の阪神戦で、球界初の試みとなる「シーズンスタートデー」を実施すると発表した。

この日は、「コカ・コーラシート」と「ホームランテラス」、スーパーボックス一部を除いた全席自由2500円で、100種類以上のスタジアムグルメが食べ放題になる。ヤフオクドームは全17種類の観戦シートがあるが、憧れの「プレミアムシート」や「ビクトリーウイング」を自由に体験しつつ、お得な料金設定でグルメまで楽しむことができるのである。

食べ放題グルメの対象は、新店舗「アジアンデリキッチン」、「フレッシュネスバーガー」、「ピザーラワゴン」に加え、コンコース内にある全23店舗及び全フードワゴン、球場弁当全種類、ビクトリーウイングのビュッフェを含む計100種類以上。チケットは全席自由席、スタジアムグルメ食べ放題付きの2500円で1月20日より発売を開始している。

「ホームランテラス」「コカ・コーラシート」の利用には別途引換券が必要で、飲食もできない決まりだが、3イニングごとの入替シートが用意されている。また、チケットがあれば王貞治ベースボールミュージアムの入館料も無料だ。入場者全員にはアクリルストラップ、先着1万名に試合終了後の演出に使用するルミカライトがプレゼントされる。

選手たちは白と紺の記念ユニホームを着用して試合に臨み、昨年の2.4倍の大きさになったビジョンがドームを盛り上げる。3月3日は、福岡ソフトバンクの球団創設80周年となる、2018年シーズン幕開けにふさわしい1日となるだろう。