ホークスの開幕ローテ固まる 千賀&東浜&武田&高橋礼&大竹&ミランダに

Full-Count 藤浦一都

2019.3.25(月) 15:30

先発ローテ入りした選手たちに声をかける福岡ソフトバンク・工藤監督※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
先発ローテ入りした選手たちに声をかける福岡ソフトバンク・工藤監督※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

工藤監督「それに値するピッチャー」、千賀と東浜には「彼らが先頭に立って」

 25日、福岡ソフトバンクはヤフオクドームで先発投手練習を行ったが、練習後に工藤公康監督は開幕ローテ6人が固まったことを明言した。

 この日の練習に参加したのは、2年連続の開幕投手に指名された千賀滉大投手をはじめ、東浜巨投手、武田翔太投手、高橋礼投手、大竹耕太郎投手の5人。23日に先発登板し休養日となったアリエル・ミランダ投手を含めた6人が福岡ソフトバンクの今季の開幕ローテだ。

 工藤監督は「最終的には(24日の高橋)礼のピッチングを見てというところ。キャンプ・オープン戦を通して、最終的に決まって良かったと思います。決まった選手にはしっかりと投げてもらえればと思っています」とした。

 練習のアップ後には5人の投手と倉野信次投手コーチ、高村祐投手コーチを集めて話をしていたが、報道陣には「頑張ってくれという話です」と短く語った。ローテ順については「本人たちには伝えていますが、そこはお楽しみに」と明かすことはしなかったが、千賀と東浜について「(ローテが)若い子たちなので試合でも練習でも彼らが先頭に立って見せていってもらえれば」と語っており、開幕を託した千賀に加えて東浜にカード頭を任せることになりそうだ。

 工藤監督は「ケガ人とかもありますから、これ(開幕ローテ6人)がずっとこのままとは言い切れなませんが、この6人でスタートすることには変わりはない。キャンプ・オープン戦で結果を残した人を選んでいるし、それに値するピッチャーだと思っています」と話す。

 また、中継ぎや野手に関しては具体的な名前を出すことはなかったが「27日に(開幕1軍メンバーの)登録なので明日までの状態を踏まえて結論を出したい」とした。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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