6回1失点と好投も3回のベースカバー、一塁悪送球に怒り爆発
■オリックス 3-2 阪神(オープン戦・22日・京セラD大阪)
オリックスの西村徳文監督が22日、阪神とのオープン戦で6回3安打1失点と好投した山岡泰輔投手に怒りを爆発させた。「開幕投手を剥奪するかもしれない」と1週間後に迫った開幕投手を白紙にする異例の自体となった。
「ありえない! 開幕投手に決まっているのに責任をもって投げてもらわないと。開幕投手を剥奪にするかもしれない。これは書いてもらって結構だから」
杉本のサヨナラホームランで沸く球場の中、西村監督は先発・山岡への怒りを爆発させた。指揮官が指摘したのは3回。簡単に2アウトを取り打席には木浪。一ゴロに打ち取ったかに思えたが山岡の一塁へのベースカバーが若干遅れ内野安打となった。
さらに続く近本の投ゴロを一塁へ悪送球。無失点に抑えたが細かいミスが続き「チームを引っ張っていく選手があれでは示しがつかない。開幕投手、副キャプテンも剥奪するかもしれない。それなりのものを見せるが開幕投手」と試合終了後に怒りを爆発。
投球内容自体は糸井に浴びたソロの1失点のみ。結果だけを見れば開幕に向け万全とも思えるが1週間後に迫った開幕に向け怠慢プレーにも見えるミスを許せなかった。
(Full-Count編集部)
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