上原健太投手が満塁弾許す 北海道日本ハムが巨人に敗戦

パ・リーグ インサイト

2019.3.20(水) 16:24

北海道日本ハムファイターズ・宮台康平投手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・宮台康平投手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月20日、甲府市・小瀬スポーツ公園野球場で行われた巨人対北海道日本ハムのオープン戦は、初回の失点が重くのしかかった北海道日本ハムが、3対6で巨人に敗戦した。

 北海道日本ハムの先発・上原健太投手は立ち上がりから乱れた。1回裏、巨人の1番・吉川尚輝選手に安打を許すと、2番・坂本勇選手に四球。3番・丸選手は打ち取ったが、4番・岡本選手にも四球を与え、1死満塁のピンチを招くと、5番・ゲレーロ選手に先制の満塁弾を被弾してしまった。

 序盤から4点を追いかける展開になった北海道日本ハム。3回表、先頭の9番・中島卓也選手が内野安打で出塁すると、続く1番・淺間大基選手の適時二塁打で1点を返す。なおもチャンスが続き、1死3塁から3番・大田選手の内野ゴロの間に2点目を挙げた。

 さらに6回表、2死から6番・杉谷拳士選手が巨人先発・畠世周投手から、右翼ポール際へソロ本塁打を放ち、3対4と1点差に詰め寄る。

 ところが、7回裏から登板した北海道日本ハム3番手・宮台康平投手が、3連打で2失点を喫する。打線も終盤に反撃ならず、試合は6対3で巨人が逃げ切った。

 敗れた北海道日本ハムは、先発の上原投手が4回を投げ、被安打4、与四球2の4失点とアピールならず。打線は1番に入った淺間選手が2安打1打点と奮闘した。

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