ドラ6ルーキー森脇、伊藤、相内が2軍へ降格
埼玉西武は19日、投手陣の入れ替えを発表した。大石達也投手がA班(1軍)に昇格し、ドラフト6位ルーキー・森脇亮介投手、伊藤翔投手、相内誠投手がB班(2軍)に降格する。
この日2番手で登板し、1回2/3を投げ被安打3四球3、3失点だった相内に対し小野投手コーチは「四球が絡んだらだめ。結果を求めて置きに行くのでは魅力がない。やり直しだね」と再調整を命じた。
内海、榎田と先発ローテ2人が故障で離脱し、先発陣の立て直しは急務だ。相内と伊藤はファームで先発調整することが決まっており、「100球は放らせてくれと(2軍コーチ陣に)言っておきました」と長いイニングを投げることで調整させる考えだ。森脇は3月に入ってからは疲労が原因で継投の予定から外れたこともあり、スタミナ強化に取り組むという。
大石が合流し、これで1軍に登録されている投手は14名。開幕1軍の生き残りをかけ、投手陣の競争が最終局面に入る。
(安藤かなみ / Kanami Ando)
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