チーム順位は東北楽天、広島が同率1位で並ぶ
2019年度のオープン戦も残すところ1週間となった。3月17日時点でのオープン戦の成績を見ていこう。
○チーム成績
1 東北楽天 9試6勝2敗1分 率.750 差–
1 広島 10試6勝2敗2分 率.750 差–
3 福岡ソフトバンク 10試7勝3敗0分 率.700 差0.0
4 オリックス 11試6勝3敗2分 率.667 差0.5
5 巨人 12試7勝5敗0分 率.583 差1.0
6 埼玉西武 10試4勝5敗1分 率.444 差2.5
7 北海道日本ハム 9試3勝4敗2分 率.429 差2.5
8 東京ヤクルト 12試5勝7敗0分 率.417 差3.0
9 千葉ロッテ 9試3勝5敗1分 率.375 差3.0
10 中日 13試4勝8敗1分 率.333 差4.0
10 横浜DeNA 12試3勝6敗3分 率.333 差3.5
12 阪神 11試3勝7敗1分 率.300 差4.0
この1週間3勝1敗だった東北楽天が、2勝2敗だった広島と並んで首位に立った。福岡ソフトバンクも前週3勝1敗で勝率7割。阪神は先週月曜の時点では6敗1分と唯一勝ち星がなかったが、この1週間で3勝1敗と息を吹き返した。
○安打
1 塩見泰隆(ヤ)16
2 木浪聖也(神)15
3 秋山翔吾(西)13
3 大田泰示(日)13
5 金子侑司(西)12
5 横尾俊建(日)12
5 島内宏明(楽)12
5 雄平(ヤ)12
5 近本光司(神)12
10 頓宮裕真(オ)11
10 ソト(De)11
〇本塁打
1 大田泰示(日)5
2 横尾俊建(日)3
2 ソト(De)3
2 村上宗隆(ヤ)3
2 鈴木誠也(広)3
2本塁打14人
○打点
1 鈴木誠也(広)12
1 ブラッシュ(楽)12
3 山川穂高(西)9
3 西浦颯大(オ)9
5 村上宗隆(ヤ)8
5 頓宮裕真(オ)8
5 グラシアル(ソ)8
8 會澤翼(広)7
8 高橋周平(中)7
8 近藤健介(日)7
8 岡大海(ロ)7
8 木浪聖也(神)7
○盗塁
1 塩見泰隆(ヤ)10
2 佐野皓大(オ)6
3 近本光司(神)5
4 岡大海(ロ)3
4 吉川尚輝(巨)3
4 杉谷拳士(日)3
4 上田剛史(ヤ)3
2盗塁11人
○打率(規定打席以上)
1 大田泰示(日).520
2 島内宏明(楽).444
3 木浪聖也(神).441
4 横尾俊建(日).414
5 塩見泰隆(ヤ).400
6 秋山翔吾(西).382
7 金子侑司(西).364
8 福田周平(オ).323
9 源田壮亮(西).313
10 近本光司(神).300
北海道日本ハム大田は先週も1本塁打を加え5本塁打。打率も1位とオープン戦2冠王だ。しかし、5本塁打すべてソロで打点は5にとどまっている。その打点は広島の鈴木と東北楽天の新外国人ブラッシュが12で1位。盗塁は東京ヤクルトの2年目・塩見が唯一2桁に乗せる。阪神は木浪、近本とルーキーが起用され、結果を出している。
福岡ソフトバンク千賀が圧巻の投球、オリックス東明も開幕ローテ入りへ
○勝利数
1 ミランダ(ソ)2
1 岸孝之(楽)2
1 大瀬良大地(広)2
1 高木京介(巨)2
1 笠原祥太郎(中)2
1勝47人
○セーブ数
1 鈴木博志(中)3
2 吉川光夫(巨)2
2 川原弘之(ソ)2
2 大江竜聖(巨)2
1セーブ22人
○奪三振
1 今永昇太(De)18
2 大瀬良大地(広)16
2 菅野智之(巨)16
4 上沢直之(日)15
4 榊原翼(オ)15
6 ミランダ(ソ)12
6 床田寛樹(広)12
8 笠原祥太郎(中)11
8 今井達也(西)11
8 柳裕也(中)11
○防御率 (規定投球回数以上)
1 東明大貴(オ)0.00
1 千賀滉大(ソ)0.00
3 床田寛樹(広)1.50
4 今井達也(西)1.64
5 今永昇太(De)2.08
6 ミランダ(ソ)2.25
6 ボルシンガー(ロ)2.25
6 岸孝之(楽)2.25
9 笠原祥太郎(中)2.30
10 榊原翼(オ)2.77
東北楽天の岸、広島大瀬良が2勝。中日の開幕投手候補の笠原も2勝をあげている。セーブ数では福岡ソフトバンクの川原、巨人の大江という新星2人が2セーブで2位に。福岡ソフトバンクの千賀は2試合、12回を投げて自責点は0と、決まっている2年連続の開幕投手に向けて好調を維持している。
(広尾晃 / Koh Hiroo)
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